ある日の出来事。

しまんと6号高松行きに
乗務していたときです

私は琴平から乗務し
終点高松までのご案内でした

先頭車両の1番前の席、
運転士の後ろ側で
ずっと線路を見つめている
可愛らしい男の子がいました

列車に興味があるのかなぁと思い
微笑ましい気持ちになりました

…そのとき

ふと、男の子の背中に目がいきました

新幹線の形をしたリュックサックを
背負っているではありませんか

よく見ると
全身、列車でコーディネートされていました

Tシャツは
アンパンマン列車黄色

miya2.jpg


リュックサックと靴
新幹線

帽子にも列車の絵が
描かれていました

絶妙なセンス

それも、お母さんによれば
全て男の子のセンスで選んだそう


『列車好きなん

と、私が尋ねると

『うん、しゅき(好き)』

と、可愛いお返事が返ってきました

そして、靴を脱いで
1番のお気に入りだという
列車柄の靴下まで
見せてくれました

未来の運転士さん?に
なるかもしれない可愛い男の子は
その後も終点まで
列車の先頭から見える景色にクギヅケでした

その真剣な眼差しに
運転士さんもさぞかし
緊張したことでしょう


高松でお母さんと一緒に下車して
改札口へ向かっているときも
私の方へ振り返って

ばいばーい   テクテク

ばいばーい   テクテク

ばいばーい   テクテク

と何度も手を振ってくれました

とってもかわいくて
熱烈な鉄道ファンとの出会いでした

また乗ってきてくれるといいなぁ

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